ハイスパートRAVEフェスティバル参戦記①セトリ編

 ハイスパートRAVEフェスティバル、完走おめでとう！お疲れさまでした！！

私はというと、今回も懲りずに日曜朝に羽田に着き、ハイスパ昼夜公演を走り抜け、ホテルに宿泊後、早朝にチェックアウトして朝一発目の飛行機に乗り込み、9:30のミーティングに何食わぬ顔で参加する、というスタイリッシュ隠れヲタク的弾丸スケジュールをかましてきました。

5:11分発の電車に乗らなきゃいけなかったのに目が覚めた時に5:02だったときはリアルに血の気が引いた。これ以上ないくらいに急いだ結果ギリギリ間に合ったんだけど、どうして間に合ったのか自分でもわけがわからない。

だからこれを書いている今もわりと疲れているんだよパトラッシュ…なんだかとても眠いんだ…

しかしながら当ブログのライブレポのモットーは『撮って出し』なので、できるだけ早くお届けしようと思います！

去年に引き続き今年もこの２時間ノンストップライブに昼夜参戦してしまったわけですが、とりあえずライブの中で思ったことは

『なんだかものすごいものを見た気がする』

でした。

彼女たちのパフォーマンス面での進化もそうですが、衣装の演出やライティング、ワントラックで作られたセットリストのリミックスなど、『ライブ』としての全体の完成度が非常に高いものだったんじゃないかなと思います。

いやいやとにかく、ほんとｸｯｿ楽しかったです！！！

既に千秋楽を終えているのでネタバレ等への配慮は不要とは思いますが、長くなること請け合いなので一旦畳みます。

今回の記事では主にセットリストや、ライブ中に見られたメンバーの姿について書いていきたいと思います。

よろしければ『続きを読む』よりお進みください。

おそらく今回参戦したヲタさんの中で、全ての曲順を正確に覚えている方はほとんどいないんじゃないかと思います。

私も正直、『この曲をやったことは覚えているんだけど、セットリストのどこらへんかは記憶が曖昧』という曲がほとんどです。

というのも今回、ワントラックなので曲の切れ間が無いというハイスパ特有の性質に加えて、『一度歌った曲のサビをもう一度繰り返す』ということや、『複数の曲のサビをひたすらに繰り返す』という場面が多々あったからです。

特に本編終盤は、ジャンパー、サバイバルガールズ、アッパーカットという殺人セトリ常連三竦みのサビのみを繰り返すとともに、１つのサビを終えるごとにどんどんテンポアップしていくという鬼畜っぷり。

各サビのラストフレーズのタイミングで、確かまぁなが次の曲のタイトルを叫んでたんですけど、それがもう怖いのなんのw

もうやめて！ヲタのライフは０よ！と叫びたくなるほどの畳みかけ。

しかしテンポアップしながらもメンバーのダンスは衰えることなく、まるで映像の早送り再生のような光景がステージ上で展開される。ラストのアッパーカットのアウトロで超高速縄跳びしてるのを見た時はさすがにこいつらおかしいんじゃないかと思いました（褒めてる

そんなぶっ壊れた場面もありつつ、中盤の聴かせる曲エリアが凄く良かった。

夕立ちやストレラ、RunwayやStarry nightなど、アプガの中ではしっとり聴かせる曲が続く中、一番驚いたのがサンタクロース！レア曲きちゃったよ！！

わりと盛り上がるというよりは穏やかな感じの曲たちが並ぶエリアでしたが、個人的には全く中だるみすることなく、むしろ心にガンガン響いてきていました。テンポアップしたストレラが素敵だったなぁ。

さらに今回のセトリには新曲が２曲。

『Shout!!!!!!!』は佐保関根の歌姫コンビのハーモニーに酔いしれる１曲。Next stageやPump Upでの２人のハモりが好きな私にとってはたまらん。

『青春の涙』はサビが非常にエモい。手を前に差し出す振りが心を打つ。

ライブ直後に自分のガラケーでメモした雑ライブレポを見てみたら

・シャウト→佐保関根のハモり

・青春の涙→バンバンバッチグー（物理

とあった。佐保ソロでの佐保さんの動きを見た人ならわかってくれる。わかってくれ。

あと今回のライブで秀逸だったのはあの照明演出ですね。

アプガお得意のレーザー先輩は今回も健在だったんですが、それに加えて個人的に好きだったのが、各メンバーにメンバーカラーのスポットライトが当たる場面が何度かあって、それがすごく綺麗でした。

７人が横１列で並んだ時にそれぞれのメンバーカラーが並ぶのもかっこよかったし、ダンスバトルの時もそれが上手く雰囲気を作ってて良かった。あとチョッパーの佐保バン→古川バウンスの時もライトが黄色→ピンクに変わっててすごく面白かったですw

アプガは基本的にステージ上に派手なセットや段差などは作らない（サブステは作るけど）分、ライティング面に物凄く力を入れているんだなぁと思いました。

あとサブステのミラーボールもめっちゃかっこよかった。あんなにパーティ感というかクラブ感のあるUPPER ROCKは初めてかもしれない。

照明というともう１点、暗闇で蛍光を発する衣装も凄かったですね！

蛍光を取り入れた衣装は過去も何度かあったのですが（一番古いのは横ブリ衣装かな）、今回の衣装が一番好きかもしれない。

特に後半でマントを着けたときのあの演出はぞくっとしたね。あれは反則だよかっこよすぎるよ。

そんなわけで以下箇条書き。

セトリが難解すぎるのと、そのせいでメンバーの絡みが昼夜どちらで行われたものか混乱しているのもあり、昼夜まとめた感想になります。

できるだけセトリ通りに書こうと思いますが、もし間違ってたら許してにゃん。

・まずはじめに煽り隊長佐藤綾乃が一人で登場。サブステでヲタを煽りまくります。ﾌﾟﾁｮﾌﾟﾁｮﾍﾝｻﾞ！

・続いて森ティとあずにゃんが登場し、メインステージでﾌﾟﾁｮﾌﾟﾁｮﾍﾝｻﾞ！！

・その後全員が揃い、みんなでﾌﾟﾁｮﾌﾟﾁｮﾍﾝｻﾞ！！！

・一気にクラブのような空間に突入してからの、みんなでPump Up!　おそらくUltla Mixのほうだと思われる

・かなりセトリ序盤で魅惑のターゲットが来たな、これは珍しいな…あ、ハイスパ…逆回し…あっ…（察し

・シャウトでみんなでｳｫｳｳｫｳするときにあえて低音パート（佐保パート）を歌っていた黄色ヲタは私です

・最初の自己紹介からの、足立先生によるエクササイズ。以前定期公演で行われた『佐保道場』のダンスエクササイズっぽいやつ

・スカート衣装の時にそんなにガチでスクワットしたら目のやり場に困ります！本気で困りました！！

・でもそんなの関係なくやり切っちゃうアプガさんが大好きです

・ストレラのサビ前、天に向かって手を伸ばす振りが相変わらずかっこいい

・キラキラミライとイチバンガールズは、テンポの取り方が難しいことを考慮してか、原曲にはないドラムの音が入っていて、非常にリズムが明確だった。ライブだとこのver.のほうがありがたいな

・キラキラミライのキャッチボール、森さんが佐保さんに向かって投げキッスしたら、佐保さんが渋々ながらも返してくれてました

・「例えば君がいるだけで…」の部分で、佐保さんが関根さんを後ろから抱きしめながら、横にいる古川さんと変顔対決しててﾜﾛﾀ

・イチバンガールズめっちゃ好きだけど、欲を言えばイントロのドラムとベースから始まる部分も聞きたかったなぁと思ったり

・バレチュー最後、関根さんが投げキッスした右手を波打つように動かしながら、１階席から２階席へとチューを届けようとしているのを見て、後ろで怪訝そうな顔をしながら真似するメンバーたち

・相変わらずエンジョイでエンジョイしすぎてる件について

・ゴム風船膨らませられない佐保さんが可愛すぎた

・卓球のラケットとピンポン玉を持ってきてはみたものの、うまくできなくて首をかしげるみーこも可愛すぎた

・フロアに投げ込まれた特大ボールがステージ側に戻ってきたとき、佐保さんが全力アタックで打ち返したボールが客席に向かって直線の軌道を描いていたときは恐怖を感じた

・みんなが特大ボールに夢中になりすぎて、メインステージでロードバイクに乗っている森ティがあんまり気づかれない

・Runway間奏の古川さんのダンスが他のメンバーと比べてとってもしなやかでやわらかくて素敵でした

・サンタクロース、冒頭の佐保ソロを聴いているときの関根さんの表情がすでにスイッチ入ってて流石でした、ああいうところの表現力はピカイチやね

・Starry nightで佐保さんが他のメンバーを操る振付とか、佐保さんがセンターで１人で踊り出すとことかほんとすき

・イタダキの台詞を言うとき、関根さんの瞳が潤んでとても良い顔してました

・一度ハケてマント装着、からのダンスバトル！順番は古川関根（サブステでアクロバティックなダンス）→森佐藤佐保（メインステージでキレキレダンス）→仙石新井（２回転ターン…？）

・二人同時に側転したり、関根さんが古川さんの腰に乗ってハイキックしたりと、非常にバトル感溢れるダンスでした

・佐保さんと佐藤さんのキレキレ２人組と引けを取らないほどに踊れている森ティがかっこよかったです

・自分らの番になった時、王子様のように恭しくお辞儀して見せた新井少年まじ王子様

・美女の野獣→サバガの繋ぎがかっこよくて好きです

・サバガのサビのライティングがチカチカしててすっごいかっこよかったんですけど、真っ先に思ったのが「あかんポケモンショック起きてまう…」でした

・サバガ→仮beの流れも好きです

・「かわいそうとか思わないでね」のときに首を回す振り付けのところ、佐保さんと関根さんの首の動きがバッキバキで凄かった

・マーブルヒーロー冒頭で走りすぎて袖にハケちゃう佐保さん→戻ってこい！と手招きする古川さん

・佐保バンに続き、ついに公式化した古川バウンス改め古川ｶﾞｯｸﾝｶﾞｯｸﾝ。サブステでピンクのスポットライトを浴びながらめっちゃｶﾞｯｸﾝｶﾞｯｸﾝしてました

・チョッパーのコール&レスポンスは、メンバーが指定した言葉をレスポンスする流れでした

・「No アップアップガールズ（仮）！」のところで自分の背中のマントを指さすんだけど、普通にライト当たってると蛍光が見えないから（仮）が見えないことに気づいてないあずにゃん

・アッパーレーのナンパ部分、佐藤さんが仙石さんの頬にチュー→嫉妬した森ティが２人を引き剥がし、佐藤さんの頬にチュー→チューを貰って喜ぶ仙石さんに冷ややかな目線を向ける新井さん

・大サビで佐保さんがソロパートを歌ってる時、佐保さんのマントをﾊﾞｯｻﾊﾞｯｻする古川さんと新井さん

・最後にメインステージの夕日（森ティ）が沈んだ後にサブステに向かって投げキッスするけど、サブステにいた６月組は「いや、そういうのいらないです」って感じでものすっごい怪訝な表情で拒否してました

・アッパーカット休憩、サブステにいたあずにゃんとみーこが休憩終わってもずっと寝そべり続けてる→メインステージにいた古川さんが「起きろー！」と叫ぶ

・終盤のテンポアップゾーンで、アッパーカットのイントロのキーボード音が常に聞こえ続けてて恐怖を感じました

・夜公演テンポアップゾーンのジャンパー、「跳べ！」と言いつつ自分は跳ばない新井さん

・今年もありました、あの鬼畜Reverse Mix（褒めてる

・バレチューの「それまでは我慢の片思い」のところで、古川さんが佐藤さんの唇を奪っちゃってました

・Reverse Mixの終盤で魅惑で跳ぶのきついんだよぉ！（と言いつつ全力で跳ぶ

・最後の最後でぶちかますアッパーレーは楽しすぎる。みんなテンションのリミッター外れちゃってるからほんと意味わからないくらい盛り上がる

こんな感じでした。

ハイスパはステージが分かれてるからメンバー間の絡みを探すのが難しいし、２つのステージでそれぞれ面白いことやってると片方を見逃すことが非常に多いんですよね…とりあえず私が覚えているのはこのくらいでした。

セトリ編はこれにて終了。

次の記事はＭＣやライブ全体のことについて書く予定です。

参戦記②に続け！