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カプヲタによる備忘録。 CPに注視しつつ、熱く激しく可愛いアプガを陰ながら応援しています。

ハイスパートRAVEフェスティバル参戦記②MC・全体総括編

さてお次は、アンコールのリバースMix後のMCについての感想や、ライブ全体について思ったことや感じたことを書いていきたいと思います。

 

ということで今回も一旦畳んでおきます。

『続きを読む』からどうぞ。

 

 

 

 

一昨年の年末からスタートした、2時間ノンストップライブ。

 

1公演のみのスペシャルライブとして始まり、あまりのぶっとんだ構成に伝説ともいうべき爪痕を残した2013年。

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東名阪のツアーとして開幕、しかも1日2公演という恐ろしいスケジュール、『生きて帰るぞ』が合言葉でまさに死闘となった2014年。

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そんな歴史を繰り広げつつ、迎えた3年目、2015年。

私の中では正直、不安がありました。

2時間ノンストップライブということも、ツアーで各所を回ることも、これまで行ってきたことである分、イベント自体の目新しさは薄れてきてるんじゃないかと思うんです。まぁそれでも『年に一度』っていうスペシャルさはあるんだけど。

しかし、2時間ノンストップ、ハイスパートと銘打っておいて、期待値のハードル上げておいて、「なんか去年のハイスパと変わんないな」と思われてしまったら嫌だな、というかそういう風に自分が思ってしまったら嫌だな、と正直ハラハラしてました。昼公演が始まるまでは。

 

これまでのノンストップライブといえば、2時間ずっとマラソンしているような状態というか、とにかく押して押して押して押しまくる感じだった気がします。

ですが今回のハイスパは、魅せるところはきっちり魅せて、バカになるところはこれ以上ないほどバカになる、という、緩急をつけた構成になっていたと思います。

レーザーやミラーボール、衣装や小道具、今回限りの編曲やリバースMixなど、全ての演出をひっくるめて、ライブ全体が一つの作品として成り立っていて、何だかとてつもない『凄み』を感じた、そんなライブでした。

でもバカになるところはほんとバカすぎてこいつらおかしいよ!と思ったけどそんな彼女たちが大好きな自分も相当アレですね本当にありがとうございました。

相当なスキルを持った人間たちが本気でお遊びしたら面白くないわけがないんだよね。そういう高度なお遊びほんと大好きです。

 

あと、スタッフによる演出もそうだけど、コリオグラファー古川小夏の活躍も目覚ましいですね。ダンスバトルがとにかくかっこよかったんですよほんと。今後のライブ演出における重要なキーパーソンになるにちがいない、と今回のライブで確信しました。

 

メンバーのスキル面においても、歌・ダンスともにかなりの成長を見せていたのですが、個人的にセトリの中で一番響いたのは仮beでした。

レー ザー背負いつつ「その(仮)は速攻で返す!」と力強く歌い放つ姿を見て中野超決戦の一曲目がフラッシュバックしてきたのですが、中野の時には『今に見てろ、いつか必ず後悔させてやる!』という強い意思を感じたものが、今回は『私たちは今こんなに凄くなったんだ、後悔してももう遅いよ?』という自信に満ち たメッセージに変わっていたように感じました。

他の曲でも見てるとわかるんですけど、自分たちのパフォーマンスにメンバーがみんな自信を持ってるオーラみたいなものが出てる気がします。みんなすごく良い表情してるんです。楽しそうなんです。それを見れたのがとても嬉しかったんです。

 

 

最後のMCでは告知があった後、昼公演ではあずにゃん、夜公演では佐保さんが挨拶をしてました。

2人の挨拶で共通していたのは、言葉は違えど「ファンの皆さんを、もっと広いところへ連れていきたい」というものでした。

今回のライブで告知された、来年のZeppツアー。Zeppやったー!札幌キター!!という嬉しい気持ちは勿論ありますが、ファンの贔屓目をもってしても厳しい戦いになることは間違いないと思います。

ツアーは全部で4か所。4つの会場すべて、キャパ約2,000人。一番小さいZepp Nagoyaでも、オールスタンディング時の収容人数1,864人。

ちなみに今までの大きなハコは、中野サンプラザで2,222人、日比谷野音で3,119人。

東京でこの規模のライブを単発で行っていたものを、今度は地方でやるというのか。

ツアー開催まで、あと半年。47都道府県ツアー終幕やシングル発売をバネにして、どこまで飛躍できるのか。彼女たちの真価が試される時が来ています。

 

さらに昼公演で関根さんが涙ながらに真っ直ぐ前を見据えて放った言葉。

「アイドル戦国時代はまだ終わっていないんです。みんな戦っているんです。」

色々な場所で、色々なアイドルに戦いを挑み、また彼女たちと同じように今も戦い続けているアイドルを数多く見ているからこそ言える言葉。

戦いはまだ終わっていない。彼女たちが目標に向かって突き進んでいく限り、戦いは終わることはない。

 

『戦闘的アイドル』としての矜持を胸に、上へ上へ、立ち止まることなく前進する彼女たち。

その姿は激しく、美しい。

 

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何だかちょっと真面目に語りすぎて堅苦しい文章になっちゃってサーセン。

次の記事でレポはラストにする予定ですがそっちのほうはライブ関連の自分の覚え書きなのでテキトーにゆるく書き連ねていく予定です。

 

参戦記③に続け!