RUN!アプガRUN!ダッシュ参戦記⑬秋田決戦レポ
さぁ、秋田決戦の本編レポに移りたいと思います。
夏休みといえど平日の夜、しかも地方公演ということで、どうなるんだろうか…埋まるんだろうか…と若干不安なまま迎えた公演でしたが、最終的には今まで参戦してきた47都道府県ツアーの中で一番熱く楽しい公演になりました。
ライブそのものを楽しみすぎてレポはいつも以上に適当クオリティになるかと思いますが、許してにゃん。
セトリのネタバレが少々あるので一旦畳みます。
よろしければ『続きを読む』からどうぞ。
今回の秋田公演、私がどうして参戦を決めたかというと、何を隠そう私は生まれた頃から高校卒業までの18年間を秋田で過ごした、正真正銘の秋田出身。
47都道府県ツアーが決定したときから、地元決戦には何としてでも行こう、と心に決めておりました。
お盆前ということで、帰省がてら参戦を決定。
ライブ会場は秋田Club Swindle。
秋田駅から歩いて10分程度のところにあるホテルのB1Fという珍しい立地。
ライブハウスの真上がホテルのロビーということで、ライブ中に『こんなに盛り上がっといてアレだけど!これだけ大騒ぎしてるけど!上ホテルだから!!大丈夫かな!!!』とか頭の片隅で考えながら跳んでました。
キャパは300人弱だったんだけど、埋まるか正直不安だったのですが、満員といってもいいくらいの入り具合でした。出入り口前のところまで人が溢れてましたよ。
いつものように女限に陣取っていたんですが、地元民の多さに驚いた。「前からアプガ好きだったんだけど、今日初めてのライブなんです」っていう人がたくさんいらっしゃって凄く嬉しかったです。
そして女限がいつも以上にハートフルな空間すぎて泣きそうでした。「初めてなら前おいでよ!」って行って前の方を譲ったり、更には曲中で「あなたの推しのソロパートだよ!前行きな!」って感じでエリアの譲り合いが起こったり…私は壁際にいたので、隣の方の推しのソロパートのときに前に出るのをちょっとだけ後押ししたり、逆に佐保さんの時に譲っていただいたりしていたのですが、本当に素敵な空間でした。アプガファミリーがファミリーたる所以はここにある、と思いました。
優しいヲタさんのお陰で『あの坂の上まで、』を丸々1曲目の前で見ることができて感激でした。本当に本当にありがとうございました。とても嬉しかったです。
いつもどおりぼっち参戦だったのですが、女限にいた方々とちょっとだけお話できたのも楽しかったです。ぼっちだけど!ぼっちじゃなかった!!
で、色々話していたんですが、初参戦していた方だったり、いつもご挨拶させていただいてるヲタさんだったり、『秋田出身なんです』って方がほんとに多かった。秋田こんなにドルヲタいたのかよ!秋田在住時に『秋田にドルヲタなんてきっといないんだろうな…』とか思いながら独り寂しく在宅ヲタやってた数年間を返せよぉ!(´;ω;)
そんなこんなで以下箇条書き。
・衣装はイベントと同じくカラフル衣装。セトリは野音後に若干変わった模様
・1曲目からタイフーンでタオルぶん回す。あずこしは建設せず、7人みんなでステージ際に立って煽る
・最初のMC、女限にたくさん人がいるという話になり、「女子盛り上がってるかー?」→女限「「「(奇声と悲鳴が混じったような歓声)」」」→新井「なんか…怖いw」 必死すぎる女限エリア
・日替わり曲:Beautiful Days!, Beautiful Dreamer, あの坂の上まで、
・Beautiful Days!初めて聞けた!あずにゃんとのんさんの哀しげな演技が素敵。そして森ティは設定上ちょっとだけ悪女なんだよな…と思いながら見てるとちょっと面白かった
・Beautiful Dreamerは久しぶりに聞いたけど、以前よりも研ぎ澄まされた印象を受けて、なんだか圧倒されてしまった。こういうパフォーマンスもできるようになったんだなぁ
・あの坂の上まで、も聴くの初めてだったかな。この曲は泣きそうになるからほんと困る
・今回の選曲は、『秋田=美の国』のイメージから。 佐保「なまはげと迷ったんですけど、アプガって普段なまはげみたいじゃないですか」→他メンバー「!?」
・佐保「美しい曲を3曲やったんですが、皆さんどうでしたか?」→女限から歓声→佐保「(女限を指差し)皆さん美人ですねぇ」 古川「うまいこと言ったな」
・秋田の美味しいものって何?→ヲタ「じゅんさい!」「ハタハタ!」「ぶりこ!」「横手焼きそば!」→古川「待って待って!一気に喋らないで!w」森「みんな元気ですねーw」
・関根「ハタハタ知ってる!深海魚!こういうの!(手をヒレのようにひらひら動かす」→新井「それは『パタパタ』ね」
・関根「横手焼きそばはタクシーのおじさんに聞いた!」→古川「私達、『ババヘラアイスが食べたい』って言ってタクシー乗ったんですよw」
※ババヘラアイスは店舗を持たず、道端等にパラソルを差したおばちゃんがヘラで盛ってくれるアイスです。明確に『ここなら食べられる』という場所はありません
・比内地鶏(日本三大地鶏)のプリンや卵かけごはんを食べた話 古川「素材が良いと、シンプルな食べ方が一番美味しいんですよ(ドヤァ」 違いのわかる女、古川小夏
→古川「ね、佐藤さん?」 佐藤「あーそう、美味しいんですよね…私食べてないけど」 (前乗りしてないチーム(森佐藤佐保)は美味しいものを食べてなかった模様)
・『秋田の食べ物が美味しかった話』を真顔で聞いてる佐保さん
・森「今夜も秋田に泊まるので、今夜はいっぱい食べたいと思います」→佐保「昨日の分もまとめて食べよう」
・ノンストップEDMメドレー突入前、古川「ではこれから、なまはげのようにあばれていきますので!」
・みーこのソロパートは基本的に佐保関根がカバー
・森ティの伸びた前髪から覗く瞳が力強く、ニヤッと笑った瞬間に痺れた。森ティも手足長くてダイナミックに踊るからダンスが凄くかっこいい
・『みんなで イタダキへ!』を全力で叫ぶ爽快感
・ワイドルのリミックスに入る前のドラムの音がジャンパーと似てて未だに間違える
・ワイドル最後の腕相撲、みーことあずにゃんだけ指相撲してた?
・何かの曲の間奏で「まだまだ行くよ!」みたいに煽ってたのが佐保さんでびっくりした。違和感なくかっこよく煽れてたなー
・アッパーレーのスカダンスを初めて全力で踊れてめっちゃ気持ちよかったです
・チャラ佐保がみーこをナンパする場面を間近で見れました
・新井「ヤイ↑ヤイ↑ヤイ↑ヤイ↑ヤァ↑!!!」がかっこよすぎてクセになる
・早口パートはまぁなに交代、壁ドンなし
・ジャンパー間奏明けの古川さんの表情は相変わらず全力でした
・チョッパーのあずにゃんを中心としたチョップ合戦は健在
・佐保バンも相変わらずクレイジーでしたが、その後のバウンスバウンスで古川さんがバウンスしすぎてガックンガックンしててクレイジーでした
・魅惑で最後の力振り絞って跳ぶのがもはや気持ちよくなってきた
・かっこよく髪かきあげるみーこ可愛かった
・アンコール1曲目はサイリウム。Aメロのこなっちゃんがニッコニコしててめっちゃ可愛かった
・最後のMC、古川「去年秋田にイベントで来たときはメンバー全員で来れなくて、次は絶対単独で来ようねってその頃からずっと言ってて、今日それが実現して、こんなに大勢の人が集まってくれたのが嬉しい」 目を潤ませながらそう言ったこなっちゃんは、アンコールのソロパートでも少し声を震わせていました。ほんとにこの人は素敵な人です
・だいぶキンブレ迷子にならなくなったParty!Party!
・ラストはサマービーム! 「あっついねー」「あっついねー」→佐保「(古川を指差し)あ、なまはげだ!」 古川「!?」→森「なまはげだねー」佐藤「なまはげだねー」
・2番Bメロで佐保が古川の前にいきなり立ちはだかる→古川「!?」→佐藤に泣きすがる古川→佐藤「!?」→『君に届け』の部分で佐藤を指差してアピールする古川→無視する佐藤
・新井「でもブルーハワイって、何の味なんだろうね?」→関根「(佐藤の耳元で)青春の味♥(ウィスパー」
・最後にハケる時、なまはげのお面(のようなおみやげの箱のフタ)を顔の前にかざす佐藤「うおおおおおおー!(なまはげになりきる」→佐保の顔の前にかざすと、佐保「うおおおおおおー!」→新井の顔の前にかざすと、新井「うおおおおおおー!」
・それを横で見ていたこなっちゃんは、それを指差す→自分の頭を指差す→頭の横で手をひらひらさせる(意訳:あいつら、頭、おかしい)
・ライブ終わり 「やっぱアプガだなー!」「「「だなー!!!」」」 「やっぱ秋田だなー!」 「「「だなー!!!」」」
こんな感じでした。
とにかく物凄い盛り上がりで、夏の暑さも相まって、史上最高に汗だくでした。アンコールしてる時に膝の裏を汗が伝っていったよ…
ツアーに参戦したのは5月の札幌決戦以来だったのですが、その頃よりも確実にパワーアップしているように感じました。
一番思ったのは、Beautiful Dreamerやイタダキを目指せのような、ミディアムテンポの曲をきっちり魅せることができるようになったなぁということ。正直、この2曲については今まであまりピンとこなかったというか、イマイチ乗り切れない部分があったんですが、ダンスは更にキレを増し、ボーカルもより力強くエモーショナルに歌うことができるようになっていて、凄く心を打たれました。力押しの曲だけでなく、こういう曲でも感動させることができるのは本当に強い。
後、今回の女限は橙推しが多かったので、関根さんのあざと可愛いアピールをたくさん見ることができてラッキーでした。一人ひとりを確実に落とそうとする関根さんは正真正銘の小悪魔。
それにやはり今回は、「やっとライブを見れた」「来てくれるのを待っていた」っていう地元のヲタさんがほんとに多くて、その人達がとっても嬉しそうにしているのが伝わってきて、こっちも嬉しくなりました。
こういう、「ライブ行きたいけど行けない…」っていうヲタが地方にもいるんだっていうことを認識し、そういう人達にライブの楽しさを知ってもらうっていうのが、今回の47都道府県ツアーの最大の目的なんだと思います。地方にもまだまだヲタを増やすための開拓の余地があるんだな、と今回の公演で改めて思いました。
アプガを知らない人に発信することも勿論大事ではありますが、知ってるし好きだけど…っていう立場にいる人をどれだけライブの動員やCD売上向上のために巻き込むことができるのか、っていうのも考えなければいけないところなのかな、と感じました。
いやもうほんと、今回の公演は楽しすぎてどうしようかと思いましたw
全力出しすぎてアンコールしてるときに思わず「死ぬ…これは死ぬ…」と呟いてました。こんなに全身汗だくなのは初めてかもしれなかったよ…
地元でこんなに最高のライブができたのも嬉しかったし、多忙なスケジュールの中でメンバーが秋田に2泊もしてくれて(メンバーによっては1泊)、地元民以上に美味しいものを食べまくり、満喫していってくれたということも本当に嬉しい。
ここが地元でよかった、と改めて思いました。
やっぱ秋田だなー!!!
長くなってしまいましたが、ひとまずここで一区切り。
次は握手会などの話をちょっとだけ書きます。